法輪院広福寺 (ほうりんいん こうふくじ) (第五番 千手院 関連)
現住所 盛岡市愛宕下
法輪院広福寺は盛岡三代藩主南部重直の時代、盛岡城下を一望できる景勝地で城の東北の鬼門に当たる愛宕山に建てられ城下の鎮護とした。
ほぼ全山に寺社があったが、明治維新の廃仏毀釈運動によって衰退し、現在は往時を偲ぶ遺跡などはなくなっている。
黒田騒動で盛岡へ配流となり客死した栗山大膳と大吉父子の墓が、愛宕山中腹の法輪院跡に残っている。
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・2014/07/17 写真追加 栗山大膳の墓 写真
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